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書いた人Lスタンプ運営事務局

Lスタンプを運営する株式会社Becalm の運営チームです。紙の台紙の印刷と集計、専用アプリを入れてもらう手間は、スタンプラリーを開くたびに主催者を悩ませてきました。LINE で参加できるデジタルスタンプラリー「Lスタンプ」は、2026年11月2日に正式にサービスをスタートします。参加者はアプリを入れずに LINE で QR を読むだけでスタンプを集められ、主催者は無料プランから始めて、抽選・クーポン・参加データの分析まで管理画面でそろえられます。この記事では、正式スタートで使える機能と料金、向くイベント、始め方、そして BeTag をご利用中の方への移行のご案内をまとめます。
Lスタンプとは
Lスタンプは、LINE で参加できるデジタルスタンプラリーです。参加者はアプリのインストールも会員登録もせずに、ポスターの QR を LINE で読んで参加し、スポットごとの QR か位置情報でスタンプを押します。主催者は管理画面でイベントとスポットと特典を作り、自分の LINE 公式アカウントから抽選の結果や次のイベントの案内を届けます。
立場 | すること | 使うもの |
|---|---|---|
参加者 | ポスターの QR を読んで参加し、スポットをめぐってスタンプを集め、抽選やクーポンを受け取る | ふだんの LINE。アプリの追加も会員登録もなし |
店舗スタッフ | 参加者が見せたクーポンをその場で確かめて、使用済みにする | スタッフ用の画面。スタッフ用 QR か 6 桁のワンタイムキーでログイン |
主催者 | イベント・スポット・特典を作り、告知素材を出し、終わったら結果を集計する | 管理画面と、主催者の LINE 公式アカウント |
図 1 Lスタンプで参加者・店舗スタッフ・主催者がすること
参加には LINE のアカウントが要り、参加費は無料です。参加の記録は参加者の LINE のアカウントにつながるので、終わったあとの抽選の結果や受け取り期限のお知らせは、主催者の LINE 公式アカウントから届きます。参加者の画面の流れは 遊び方 に、LINE で開く理由は LINE で開く理由 にまとめています。
正式スタートで使える機能
正式スタートの時点で、スタンプの取得、特典、LINE 連携、告知素材、不正への備え、分析の 6 つがそろいます。どれも管理画面から設定し、イベントを公開すると参加者の画面と告知素材に反映されます。
機能 | できること |
|---|---|
スタンプの取得 | スポットごとに QR コードか位置情報(GPS、判定半径は 20〜500m)を選ぶ。隠しスポットも作れる |
特典 | 抽選券、ルーレットやガチャの抽選、クーポン、景品(クーポン・配送・店頭引換・デジタル)、店頭限定くじ、W チャンス。「スタンプ 3 個で抽選券 1 枚」のような条件を組み合わせる |
LINE 連携 | 参加の流れの中で主催者の LINE 公式アカウントの友だち追加を案内する。抽選の結果・受け取り期限・終了間近の自動のお知らせと、条件をしぼった配信 |
告知素材 | ポスター(A4・A3、3 デザイン)、参加の QR、A6 カードのスポットの QR、SNS 用画像、イベントの紹介ページを自動で作る |
不正への備え | 位置情報は距離・精度・移動の速さをサーバーで確かめる。出回ったスポットの QR は出し直せる。店頭くじの QR の異常な連続利用を管理画面で知らせる |
分析 | 参加者数・スタンプ取得数・コンプリート率、時間帯と曜日、よく回られたルート、流入元、スポットごとの取得率。AI レポートは PDF と PowerPoint |
図 2 正式スタートの時点で使える機能(2026年11月時点)
特典は、抽選の賞ごとの確率を 0.01% 単位で決め、在庫も管理できます。店頭でクーポンを受け取るとき、店舗スタッフはスタッフ用の画面で確かめて使用済みにするので、同じクーポンは二度使えません。
参加者のデータは、イベント終了から1年で削除か匿名化し、参加者の CSV に住所と電話番号は入りません。管理画面にはメンバーの招待と 3 種類の権限、2 段階認証があり、商店街の事務局や自治体の担当課のように複数人で運用する前提で作っています。機能の一覧は 機能 に、主催者向けの説明は 主催者の方へ にあります。
料金と無料プランの範囲
料金は、無料プラン、単発プラン、サブスクプラン、Enterprise の 4 つです。無料プランはスポット3か所・参加者50人・開催期間7日までで、サービスの利用料はかかりません。
プラン | 料金(税抜) | 向く使い方 | 上限と条件 |
|---|---|---|---|
無料 | 0 円 | まず試す。小さな催し | スポット3か所・参加者50人・開催7日・同時公開 1 件。AI レポートなし。イベントのページは検索に載らない |
単発 | 120,000 円/1 イベント(税込 132,000 円) | 年に 1 回の大きなイベント | 上限なし。AI レポートはイベント 1 回につき 1 回。審査のうえ請求書払い可 |
サブスク | 月 36,500 円(税込 40,150 円、12か月契約) | 年に何度も開く | 上限なし。AI レポートは毎月 1 回。カード払い |
Enterprise | お見積り | 上限や契約の条件を個別に決めたい | 個別に相談 |
図 3 正式スタート時の料金(税抜、2026年11月時点)
LINE 公式アカウントの利用料は、LINEヤフー株式会社との契約で別にかかります。無料プランのイベントは検索結果に載らないので、告知はポスターと SNS、広報紙で進め、イベントのページはリンクで共有します。最新の料金と上限は 料金 で確かめてください。
使えるイベントの例
Lスタンプは、複数の場所をめぐるイベントならどれにも使えます。商店街の店めぐり、観光地の周遊、自治体の周遊事業、企業の店頭販促、学園祭や地域のお祭りまで、スポットの決め方と特典の組み合わせを変えるだけで、同じ仕組みで開けます。
・商店街・商工会。加盟店をスポットにした店めぐり。店で使えるクーポンと店頭限定のくじで来店につなげる(商店街での使い方)
・観光地・観光協会。駅や観光施設をつなぐ周遊。スポットごとの来訪数と時間帯を集計する(観光での使い方)
・自治体。公共施設や地域をめぐる周遊事業。読み手を行政向けにした AI レポートを作る(自治体での使い方)
・企業・ブランド。店頭や会場を回る販促キャンペーン。LINE 公式アカウントの友だち集めにも使う(企業での使い方)
・学園祭・地域のお祭り。会場内の複数のブースや展示をめぐるスタンプラリー
正式スタートに先立って、奈良県明日香村の「明日香ストロベリーフェア 2025」と、日本工学院専門学校・東京工科大学の「かまた祭 2025」で使われています。どちらも 導入事例 で紹介しています。商店街での企画の組み立ては 商店街のスタンプラリーを成功させる企画 に、観光での効果の測り方は 観光スタンプラリーの効果と測り方 にまとめています。
BeTag をご利用中の方へ
株式会社Becalm がこれまで BeTag の名称で提供してきたデジタルスタンプラリーは、Lスタンプに移行します。BeTag での新規イベントの作成は2026年11月30日をもって終了します。BeTag をご利用中の方には、ご登録のメールアドレス宛に、移行の手順と今後のスケジュールを別途ご案内します。
- 2026年11月2日に、Lスタンプの提供を開始します
- 2026年11月30日をもって、BeTag での新規イベントの作成を終了します
- 移行の手順と今後のスケジュールは、ご登録のメールアドレス宛に個別にお送りします
メールが届かない場合や、移行の時期について相談したい場合は、お問い合わせ か info@becalm.co.jp(平日10時〜19時)までご連絡ください。
始め方
始め方は、LINE 公式アカウントを用意する、Lスタンプに登録して公式アカウントをつなぐ、イベントを作る、テスト参加で試す、公開する、の 5 つです。無料プランの範囲なら、公開までにサービスの利用料はかかりません。
- LINE 公式アカウントを用意します。すでにあればそのまま使えます
- Lスタンプに登録し、管理画面の案内に沿って公式アカウントと LINE ログインをつなぎ、接続テストをします
- イベントを作ります。基本情報・スポット・特典・クーポン・デザイン・確認の 6 つの手順です
- テスト用のリンクから自分の LINE で参加し、スタンプから抽選・クーポンまで通して試します
- 公開して、ポスター・参加の QR・スポットの QR・イベントのページを出します
手順ごとの詳しい説明と、友だち追加を参加の条件にするかの判断は LINE でスタンプラリーを作る方法 に、企画の立て方は デジタルスタンプラリーの作り方 にまとめています。

まとめ
参加の入口を、参加者がふだん使っている LINE にそろえると、主催者の手間は印刷と集計から、スポットの選び方と特典の組み立てに移ります。Lスタンプは2026年11月2日から、その仕組みを無料プランで試せます。
参加者に費用やアプリのインストールは必要ですか?
どちらも要りません。参加費は無料で、ふだん使っている LINE から QR を読むだけで参加できます。通信料は参加者の負担で、LINE のアカウントは必要です。
無料プランで、抽選やクーポンまで試せますか?
試せます。無料プランでも、QR や位置情報でのスタンプの取得から、抽選、クーポン、店舗スタッフの画面での使用済みの処理まで通して使えます。上限はスポット3か所・参加者50人・開催期間7日・同時公開 1 件で、AI レポートとイベントのページの検索への掲載は有料プランの範囲です。
LINE 公式アカウントがなくても始められますか?
イベントを公開するには、主催者の LINE 公式アカウントと、同じプロバイダーの LINE ログインのチャネルが要ります。まだ無い場合は先に公式アカウントを作り、Lスタンプの管理画面の案内に沿ってつなぎます。参加者が開く LINE ミニアプリは Lスタンプが用意するので、主催者が作るものはありません。
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